外国人採用をするにあたって気を付けなければならないビザの種類について
今や、日本で就業する外国人は230万人を超え、飲食店やコンビニエンスストアでも外国人労働者を見かけることが多くなったと感じます。
外国人労働者数の国籍別にすると、ベトナムが最多の57万708人、全体の4分の1近くを占めています。
次いで、中国が40万8,805人、フィリピンが24万5,565人と多く
また、外国人を雇用している事業所数としては、34万2,097所と様々な業界が外国人を雇用しています。(※2024年10月末時点)
当然ながら、外国人が日本に滞在するためには「在留資格」が必要となります。
しかし、在留資格には多くの種類があり、それぞれ目的や条件が異なるため、初めて外国人を雇用する際には
複雑で分かりにくいかもしれません。
このブログでは、特に外国人労働者に関係の深い代表的な在留資格である
「技能実習」「特定技能」「技術・人文知識・国際業務」 について、 その違いを中心にわかりやすく解説します✨
①技能実習(技能実習生)とは?
技能実習は、日本の技術や知識を学び、母国の発展に活かすことを目的とした制度です。
●主に、製造業・農業・建設業・食品加工業 などが代表的ですが他にも職種はたくさんあり91職種168作業とされています。
●在留期間は最長5年間
●原則として転職は不可
まずは、この3点が主に技能実習ビザの特徴です。
②特定技能とは?
特定技能は、日本国内の深刻な人手不足を補うために設けられた、比較的新しい制度です。
◇特定技能1号
●対象分野:介護・自動車運送事業 など
●日本語試験+技能試験に合格する必要あり
●在留期間:最長5年
●家族滞在:不可
●同じ職種であれば転職可能
◇特定技能2号
●対象分野:11職種が対象(ビルクリーニング/工業製品製造業/建設/造船・舶用工業/自動車整備/航空/宿泊/農業/漁業/飲食料品製造業/外食業)
●より高度な技能が必要
●在留期間の更新が可能で、長期滞在ができる
●家族滞在:可能
●同じ職種であれば転職可能

③技術・人文知識・国際業務(技人国)とは?
大学卒業者や専門スキルを持つ人材が多く利用する、ホワイトカラー向けの在留資格です。
◇対象となる仕事
●技術(Tech):ITエンジニア、機械設計 など
●人文知識(Humanities):営業、企画、経理、マーケティング など
●国際業務(International Services):翻訳・通訳、貿易業務、語学指導 など
◇ビザの特徴
●学歴(大学・専門学校)と仕事内容の関連性が重要
●在留期間:1年・3年・5年 など
●転職が比較的自由
●将来的な 永住申請につながりやすい
在留資格の種類を理解しないまま、外国人を雇用するととんでもないことに
不法就労は法律で禁止されており、外国人を雇用する際には在留資格の確認が義務付けられています
外国人労働者が日本で増えた一方、在留資格(ビザ)をよく理解せずに外国人労働者を雇用してしまうと逮捕されてしまうなんてことも・・・


日々、こういったニュースを目にしますがこうならないためにもしっかりと知識をつけておくことが必要です。
最近は、技能実習 → 特定技能 へビザの移行をするケースも増えています。
特定技能と何気なく日常で耳にするワードとなってきましたが、
それぞれの在留資格には明確な目的と役割があるので複雑ですが、少しでも企業様にとって役に立てばと思います😊
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