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外国人ドライバーを検討する上での国籍比較

特定技能制度について

特定技能制度は、国内人材を確保することが困難な状況にある産業分野において、一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れることを目的とする制度です。2018年に在留資格「特定技能」が創設され、2019年4月から受入れが可能となりました。自動車運送業分野においては、特定技能1号について受入れが可能な分野として2024年4月新たに定められました。

特定技能外国人材を検討する上で

宗教について

まず、特定技能ドライバーを検討する上で、宗教の問題はしっかりと理解する必要があります。

特定技能を受け入れ国籍の中でも得に多い、3つの宗教について紹介をいたします。

仏教

主な国:ベトナム、ミャンマー、スリランカ、タイ、ネパール、等

発祥地 :インド

信者数 :5億人くらい

宗教施設:寺院(仏像、仏棟)

神   :唯一絶対の神はいない

性格的な特徴

・穏やかで争いを避ける

・内省的、我慢強い

・礼儀や謙虚さを大事にする

・ 調和とバランスを重視

・周囲に対して気を配る文化

就業状の注意点

宗教上の制約が少なく、そこまで注意する必要はない。

ヒンドゥー教

主な国:インド、ネパール

発祥地:インド

信者数:11億人くらい

宗教施設:寺院(マンダル)

神:三大神「創造神ブラフマー」「護持神ヴィシュッヌ」「破壊と再創造の神シヴァ」

食事 :牛肉が食べられない

礼拝 :毎日家での礼拝

性格的な傾向

 • 精神性が高く、哲学的な思考をする人が多い。

 • 上下関係や役割意識が強く残る場合がある。(カースト制度の影響)

 • 自己主張が強く、議論好きな傾向もある( 特にインド人は意見をはっきり伝える文化。)

 • 家族を非常に重視

就業上の注意点

焼肉にいけない。(日本にきたら食べる人も多い)

・イスラム教

主な国:インドネシア、バングラデシュ、パキスタン、中東

発祥地:アラビア半島(現在のサウジアラビア)

信者数:20億人くらい

宗教施設:モスク

神:唯一神(アッラー)

食事 :豚肉NG、アルコールNG

礼拝 :1日5回の礼拝、金曜日の礼拝

宗教行事:ラマダン(断食月)

性格的な特徴

 • 信仰心が強く、ルールや規律を重んじる

 • 集団意識・家族主義が強い

 • 一族やコミュニティ内での結束力が強い。

 • 男性中心的な文化が残る地域も

 • 地域によっては男女役割が明確で保守的。

就業上の注意点

礼拝場所の提供。金曜礼拝への配慮、断食中の配慮、ハラール食への配慮

検討される国一覧

特定技能人材を受けいれる国は日本と二国間協定を結んでいる国となります。

あらゆる国が検討されますが、総合的に判断させていただいた上で、ネパールがドライバー人材として、もっとも適正があると判断しました。

理由を掘り下げて紹介します。

理由その①

圧倒的な募集力と将来性

今事業の魅力はやはり安定した採用を行えることですね。

ネパールの国民のうち700万人が、海外へ出稼ぎをしており、国民の約30%を占めると言われています。

代表的な、出稼ぎ先は、中東へのエリアが多いのですが、

働く環境は良いとは言えません。給与水準は5~10万円程

長時間労働や、安全面等。

稼ぎたいから、中東にいくというよりも、国内での仕事がないから中東に行くという方が大勢とのことです。

そういった背景から現在、韓国や、日本への出稼ぎニーズというのも上昇しております。

ただ、中東とは違い、日本で働くために日本語力が求められるため、そこが彼らの課題です。

実際にアズスタッフでこれまで3度現地面接を実施しましたが

数名の募集に対して、毎回20名以上の応募者が募っています。

留学や特定技能で日本に暮らす国別・外国人の推移

それぞれ、全体を通してやや減少傾向にあります。

とくにベトナムなんかはすごいです。

ですが、ネパールは増加傾向にあります。

ネパールの方の日本への需要は今後益々上がっていくことが見込まれます。

理由その②

運転技術の高さと、経験者の豊富さ

こちらは広島の運送会社へ実際に紹介をした候補者です。

赤枠に書いてあるのが免許ですが

書いてある、G免許というのが、日本でいう大型免許です。

このG免許をもった方がたくさん集まります。

そして、

ネパール国内で山道の輸送や、舗装されていない道路、車間の非常に狭い道路での運転で技術が極められていること。

中東での就業経験者が非常に多く国外で大型トラックドライバー経験のある方が非常に多くいます。

そういった人材のため、運転スキル面、即戦力候補としては他国と比較し、群を抜いていると言えます。

理由その③

日本に近い考え方

・上下関係において順守する傾向

・対立を好まない点

・トップダウンでの意思決定。

等。日本で就業する上で摩擦の生じにくい性格と言えます。

性格は控えめで、郷に入っては郷に従う。的な性格とよく現地の人はいっています。

まとめ

外国籍ドライバーを受け入れるにあたって、国別の特徴を理解することが非常に重要になります。

尊重するべきところと、理解してもらうべきことの、バランスが大切になると感じています。