ベトナム国内の急激な経済成長によって日本に来るベトナム人が減っています!
新たに、特定技能に自動車運送業分野を含む4分野が追加され、外国籍の働き手に注目が集まっています。
今まで、日本で働く外国人は長年ベトナム人材が大きな割合を占めていました。
技能実習生や留学生として、多くの若者が「日本で働き、稼ぐこと」を目標に来日していました。
しかし近年、「ベトナム人が日本に来なくなっている」と言われるようになっています。
その背景には、日本側・ベトナム側双方の環境変化があり、今回はその主な理由を詳しく解説していきます。
①急激な円安と送金価値の減少
ベトナム人労働者にとって、日本で働く最大の目的は母国への送金です。
しかし、近年の急激な円安により、日本で稼いだ給与をベトナムドンに換算した際の価値が大きく下がっています。
さらに、日本国内では物価が上昇し、家賃や食費、光熱費などの生活費が増加しています。
その結果、稼いだはずの給与が生活費で消えてしまい、十分な金額を母国へ送れないという状況が生まれています。
「日本で働いても思ったほど貯金も送金もできない」という現実が、日本離れを加速させています。
②ベトナム経済成長
ベトナムは2024年に約7%という高い経済成長を達成しました。
製造業やサービス業を中心に国内の雇用が拡大し、給与水準も着実に上昇しています。
これにより、 「高額な手数料や借金を背負って日本へ行く」 という選択と、 「母国で安定して働く」 という選択を比較した結果、あえて日本を選ばなくても生活できる人が増えたのです。

③劣悪な労働環境
日本の技能実習制度や一部の職場では、これまで以下のような問題が多く報告されてきました。
・長時間労働
・低賃金
・ハラスメント
・転職の自由がない
これらの実態は、SNSや口コミ、動画を通じてベトナム国内に広く共有されています。
その結果、「日本は大変」「行って後悔した」というイメージが若者の間に定着し、日本で働くこと自体を避ける傾向が強まっています。
今後、日本が外国人材から「選ばれる国」であり続けるためには、以下のことが不可欠と言えます
・日本人の方と同一賃金と同一労働
・働きやすい職場環境
・会社ルールの透明性と自由度の向上性
・将来につながるキャリア設計
・既存社員の外国人への理解
また、外国人を受け入れるにあたってどのような環境整備が必要か別の記事でご紹介します~😊


