ブログサムネ26

ネパールのお祭り文化とは

日本で働くネパール人が増加傾向にある中、ネパールについてもっと知ってみませんか?

ネパールは「祭りの国」と呼ばれるほど、年間を通して多くの祭りが行われている国です。

宗教は主にヒンドゥー教と仏教が中心で、祭りは信仰だけでなく、家族・地域・社会のつながりを深める大切な文化として根付いています。

人々は祭りの時期になると仕事や学校よりも家族や故郷を優先し、特別な時間を過ごします。

ネパールの代表的なお祭り

●ダサイン(Dashain)

ネパールでは、ヒンドゥー教最大のお祭りとも呼ばれ、

日本の正月やお盆を合わせた様な家族の再会と絆を深めるお祭りです。

9〜10月頃(約15日間) 年によって日付は変動します。

一言で言うと、「家族・血縁・加護を最優先する国民的祝祭」で神々(特に女神ドゥルガー)に感謝をします。

ネパール人が1年の中で最も大切とする連休期間とも言えます。


ティハール(Tihar)

「光の祭り」とも呼ばれる5日間の盛大なヒンドゥー教のお祭りで動物たちも一緒にお祝いします。

10〜11月頃(5日間) ダサインの約1か月後

光・感謝・命を祝う祭りとされており、街全体がイルミネーションで輝きます。

ティハールは、5日間の間で1日ずつそれぞれに特徴があります。

カーグ・ティハール(カラスの日):カラスは閻魔大王の使いとされるため、道端にお菓子やご馳走を供え、鳴き声で悪い知らせを運ばないよう祈ります。

ククル・ティハール(犬の日):忠実な犬に感謝し、花飾り(マリーゴールドなど)を首にかけ、ティカ(額の印)をつけてご馳走を与えます。

ラクシュミ・プジャ(富の女神の日):富と繁栄の女神ラクシュミーを家に招き入れるため、家を電気やろうそくの灯りで飾り、一晩中明かりを灯します。女の子たちが歌い踊りながらお金をもらう「バイリ」も行われます。

ガイ・プジャ(牛の日):ヒンドゥー教の聖なる動物である牛を休ませ、感謝の気持ちを込めてご馳走を与えます。この日はネワール族のお正月でもあります。

バイ・ティカ(兄弟姉妹の日):姉妹が兄弟の長寿と健康を祈り、額にティカを塗り、千日草の花をかけます。兄弟は贈り物でお返しをし、家族の絆を深める最も大切な日です。 

👉 特に犬の日は、 「野良犬まで祝われる」と外国人に大人気。

※ネパールには動物を本気で尊重し、犬を叱らない文化とも言われています。


ホーリー(Holi)

春の訪れを祝い、人々が色とりどりの粉や色水を掛け合って楽しむヒンドゥー教のお祭りです。

カーストや身分に関係なく誰もが参加し、悪霊を払い、愛と調和を祝う、色彩豊かでエネルギッシュな「色彩の祭典」です。街中が音楽と踊りで賑わい、老若男女、見知らぬ人同士でも自由に色を塗り合うのが特徴です。

まとめ

ネパール人は本当にお祭りが大好きで、祭りは生活と心の中心にあります。
日本に来日しているネパール人が身近にいる場合、もし機会があれば、ぜひ日本のお祭りやイベントに連れて行ってあげてください。

日本のお祭りや地域イベントに一緒に参加することで、文化交流が深まり、より良い信頼関係を築くきっかけになるでしょう。